小屋と離れの設計

設計事務所に依頼したとき、住宅模型やイメージパースを作る本当の理由は。

住宅模型とは

注文住宅の場合、はじめから家のイメージをすることは難しいです。設計を進めるとき、まず間取り図を製作するのが一般的です。間取り図は、皆さん不動産屋さんなどでも見慣れているので、1LDKとか2LDKとかイメージしやすい図面です。でも、二次元です。住宅模型は、3次元で内部に入ったように確認することができるのが利点です。また新築の場合、間取りだけでなく外観も重要な要素です。間取り図からは確認することのできない外観を俯瞰的に見ることができます。そのため、3次元的にイメージするためには大変有効なツールなのです。

イメージパース

イメージパースは、室内の色合いや家具の配置など、より具体的に把握できるツールのひとつです。住宅模型では、3次元でイメージすることができるのですが、イメージパースでは色身や、室内に入った目線で空間を確認することができます。女性の方々には住宅模型よりもイメージパースのほうが見やすいとよく言われます

住宅模型やイメージパースを作成する本当の理由

デザインを行う過程で、模型やパースは大変重要なアイテムになります。もちろんお客様がわかりやすいように、作成する意味もありますが、我々の

デザインの検討する材料

として作成することが一番大きな理由なのです。そのため、われわれの場合完璧にきれいな模型をお持ちすることは少ないかと思います。

模型やパースは、必ず作成しております。今回のプレゼンで何が必要か、どのようにすればお施主様に伝わるか。そこをとても大切にしております。

我々にとってもデザインを構築するために必要なツールになっています。その為初回の御提案には少しお時間を頂いております。