自分の文化は、離れや小屋で作られる
島国、鎖国、否定的な言葉で使われる方が多いかもしれません。
けども、島国気質、鎖国は、ある意味日本文化を成熟させた要素とだと考えられています。
奈良時代の遣唐使を廃止して、現代まで続く国風文化。
鎖国して育った、江戸時代の元禄文化や化政文化。
日本の独特の文化は、外国から様々な刺激的な文化が流入されて、外国からの情報を遮断して成熟する期間に生まれています。
これだけ、世の中にモノや情報が溢れる時代だから、自分にも成熟する時間があってもいいと思う
人も結構似ているかもしれません。文化と言うと大げさかもしれないけれども、物や情報に、沢山触れ合う時代だからこそ、今まで得たモノや情報を成熟させる期間がとても大切だと思います。
良いものは沢山あるけども、何が良いかわからない。そんな悩みを抱えている方も多いかもしれません。
「籠る事。自分だけの空間を持つこと。日常と異なる生活を営むこと。」
「小屋」や、「離れ」なら、自分の文化を成熟させることができるかもしれません。
自分鎖国、してみてはいかがですか?
人生のどこかで鎖国することも悪くありません。
小屋や離れは、私達にピッタリな空間なのかもしれません。