20年先も恥ずかしくない住まいづくり

デザイナーズで建てた平屋を考察してみます。

デザイナーズ住宅は、読んで字のごとし、デザイナーが計画した建物になります。建築業界でデザイナーと言うとおもに設計事務所所属の設計者の事を示します。稀に工務店の設計部にデザインに特化した部署が合ったりもします。

デザイナーズの特徴

近年のデザイナーズは、モダン系、北欧系、ヨーロピアン系に分別されるでしょう。モダン系はモノトーンの色調を好み白や黒でなるべくキューブな形に近づくように庇を出さないデザインをします。北欧系は、ブルーや黄色の少しビビットな色調アクセントに使うデザインをしています。IKEAの影響もあり、ミッドセンチュリーの照明器具や家具などインテリアに組み込んだ意匠を好みます。ヨーロピアン系は、アイアンや、アンティーク調の家具を用いたデザインになります。愛好家の多い種類のデザインとも言えます。

デザイナーズの平屋

デザイナーズの平屋は、やはり分譲住宅などとは異なり、見せ場が作られています。

例えば、玄関を入ってすぐ緑が見える。
リビングに大きな大きな吹き抜けがある。
収納をすべて隠すことができるなど。
小屋裏収納がある。
住むだけの空間ではなく、何らかの関係性を保ち、人が楽しくなるようなワクワクする空間が存在します。

一方、デザイナーズ住宅の見た目だけを真似をした住まいは、かっこいいけども住むだけの住まいで終わってしまっているのです。もし、オープンハウスなどで見る機会があったら、是非体感して感じてみてください。

平屋の間取りのポイント

デザイナーが計画している平屋の間取りのポイントは、やはり中と外のつながりがどう意識されているかになります。
平屋は地面と最も近い建築の一つ。地面とのつながりは平屋の生命線です
手法の一つとして考えられるのは、外構をうまく利用する。塀を設置することは多いと思います。
その塀を利用して、中庭化する事です。建物で中庭にしてしまうと。動線が長くなってしまったりコストは高くなりがち。塀を設けるのであれば、利用するのが最も合理的。ブロックで積み上げる事も出来ます。木板で目隠しを作る事も出来ます。外構とのコラボレーションは平屋の特徴の一つになるでしょう。