小屋と離れの設計

部屋を最小限に、離れにする

初め住まいを作ろうとすると、様々な要望が出てきます。その中でも、家族それぞれの居室は必須条件です。個室は何部屋必要だから~~LDK。そんな決め方が一般的です。

今必要な住まいは何部屋??

もし子供が小さければ今すぐ部屋は必要ないし、親の介護の為の部屋なら今は必要ないし。部屋数がMAXで必要な時期はそんなに必要ないはず。街中で空き家問題が叫ばれていますが、本当は空き部屋のほうが多いのかもしれません。必要なところに必要な部屋がない。このことが大きな問題なのかも知れません。

だから、一度で住まいを作らないという発想も必要。

新築住宅なら、最低限必要な大きさの住まいにする。
中古住宅なら、庭の広い住宅にする。建物の大きさで決めない。

部屋を買いすぎない。大きく買いすぎない。必要な最低限の大きさでも幸せはあります。

小さく作る。でもバラックにつくっては駄目!!小さく高性能に作る。

そして必要なら小屋を建てる、離れにする。

発想を変えて住まいを楽しむこともありえると思います!!

ドレスロッジは、小さい部屋こそが、様々な問題を解決してくれる一つの手法だと考えています。

wp_blog_new0230

離れが、小屋が生み出す隙間

住まいが一つ出なければ、いろいろな隙間生まれます。その隙間は空間を豊かにしてくれます。