変更したプランの下地がだんだんと組み立てられてきました。
電気屋さんも先行配線に大忙しです。
プランで大きく変更となったのが、1・2階のつながりと船底天井、さらに壁がなくなって広くなった1階。
壊せないと思っていたところが、実は壊せる部分であったからできたことなのですが…
「…この家、構造的に大丈夫なのかな?」
『壊せない』ということは、逆に言えば、それは『構造体として重要』な場所であるということです。
もっと気持ち良い空間へとプラン変更できるとは言え、想定していた以上に耐力壁が少ない…
試しに柱を、グッ…と押してみると……グラリ……
少し押しただけで家全体がグラグラと揺れ動きます。
「よく70年も持ってたな…」
これは仕上げの前に構造補強が必要です。
変更プランの中で耐力壁にできる部分を耐力壁へと改造し、補強の柱を立ててゆきます。
仕上げまではまだまだ時間がかかりそうです。
どのような仕上がりになるか、ご期待ください。