2016年以降、私達の注文住宅はデザインに特化した高断熱、エネルギーを考えた注文住宅になります。
弊社の注文住宅のスペックは決まっておりません。それはお会いして一番適正な性能を御提案させていただきます。しかしながら、弊社の基準以下の住まいづくりは致しません。どんなにカッコの良い住まいであっても、これからの日本には必要ない住まいとなってしまうと考えております。住宅が溢れている日本において、高性能な住まいを作り、地球環境に貢献できることこそ新しい注文住宅になると考えます。家族のデザインと住まいのデザインは緊密に連携しています。
注文住宅において、今後低コストで量産する時代は終わりに近づいています。性能の重視の中では、高コスト化は避けられません。しかしながら性能重視の住まいであっても、性能の優先順位はあります。例えば、こんなに断熱材が入っているからすごいという事で、断熱材ばかり、どんどん厚くして、高性能にしても効率は悪くなります。それなら窓の性能を上げましょう。窓の熱の損失は皆さんの思っているよりも大きな数値を示します。窓は結露しますよね。それだけ熱の交換が行われているのです。皆さんの感覚の方が正しい事は沢山あります。優先順位をつけて、限られたコストの中で性能を上げましょう。
離れや小屋は、一つの手段です。
小さく高性能に作る。必要なものを必要な時に作る。住まいは家族の距離を作るもの
今年から、私達の注文住宅は高断熱とライフスタイルエネルギーと削減するデザインに特化した設計になります。
●高断熱の住まい
●ライフサイクルを考慮したデザインとエネルギー設計
●家族の距離感に特化したデザイン
近すぎず、遠すぎず。
近くなる時、遠くなる時。
必要なもの、必要でないもの。
距離感を調整する住まいです