20年先も恥ずかしくない住まいづくり

東玄関の間取りのメリット、デメリット

間取りを考える際、玄関の位置はかなり重要になってきますよ。しかも早いうちに考えるポイントでもあるでしょう。今回は、東玄関間取りを考えていこうと思います。

まず、東玄関のメリット・デメリットを書き出してみましょう。

東玄関のメリット

東側に玄関を作ることで、庭のプライバシーが保てることもあります。この点が、計画において最も大きな点になるでしょう。
たとえば南玄関にしてしまうと、南側に洗濯物などを干すこともあります。特に平屋の間取りの場合は、洗濯物とアプローチが重複りてしまいます。そういったプライバシーの面からの南玄関は避けられますが、東玄関で有ればそういった点を解消することができます。さらに、東玄関ということは南側にスペースが確保しやすく、日の当たるLDKを配置しやすくなります。
一方、北東に玄関があると、冬場は冷たい風が入ってきます。現在の住まいは性能が良くなっているのであまり気にしなくても良いかもしまれませんが、古い住宅のリフォームやリノベーションをする時には注意したい点の一つになります。
もう一つ、北東に玄関を配置すると採光面が南と西に設置する事が出来ます。採光的にかなり快適な空間を作る事が出来ますが、西日は、室内に入れてしまうとかなり不快になってしまうので、ブラインドを付けるなり、対応が必要になります。窓の室外に横型ブランドを設置できればベストですが、コストが掛かるところが難点です。

東玄関のデメリット

デメリットといえば、北東の玄関は冬が寒いということですが、前述のようにリフォームリノベーション以外はあまり気にする事はないでしょう。北東に玄関を配置するとするならば、朝以外は暗くなりがちです。陽を通しやすい素材も玄関扉としての選択肢の一つと考えておきましょう。

その他

北東に玄関があるというのはよく鬼門といわれ、家相がよくないという話もあります。
一方で、風水では、北東の玄関は家庭運、事業運に恵まれるといいます。
あらゆるもので考え方は様々ですが、方災除けなどは猿田彦関係の神社で購入できますし、宗教ではないので気にする・気にしないのは人それぞれですから、身内の方でそういうことを気にする方がいらっしゃるなら、トラブルを避けるためにもそういったことも気にしながら間取りを考える必要があるでしょう。

中古住宅で東玄関だった時、西日対策のリフォームリノベーション

中古住宅を買って東玄関だったとき、動線が東側に集まってしまいます。一般的な間取りの場合、

玄関+階段+トイレ+廊下

この4点がセットになる場合が多くあります。東玄関にしてしまうということは、この4つの要素が東側に固まってしまうことでもあります。その結果、1階の居室やLDが南西側に設置されることになります。2階においても同様で、階段が東側に設置されるので、必然的に居室は西側にまとまってしまいます。そうなってしまった場合、これらの居室の西日対策が必須になります。東玄関と、西日対策は関係ないようで緊密に関係してしまうことを考慮しておきましょう。